危機管理コンサルティング

未曽有の被害をもたらした東北関東大震災

甚大な被害をもたらした東北関東大震災。「危機」は3月11日を境に突然身近なものとなってしまいました。マグニチュード9.0の巨大地震、高さ10メートルを超える大津波、そして見えない恐怖-原発災害。東北沖でのわずか90秒間の出来事が、15,000人余りの尊い人命を奪い、50万の建物を損壊させ、8万人を超える人々が避難を余儀なくされ、何兆円にも及ぶ経済損失を発生させました。「危機」は未だにつづいており、今なお拡大し続けているのです。

 

危機を生み出し、深刻化させたもの

大量の人命や財産あるいは社会的信用や安定が失われる恐れのある災害、事故、犯罪に対して政府や自治体、企業などの組織が講じる緊急の対策を危機管理対策といいます。従来、この危機管理対策の策定作業においてはマネジメントや規格化に焦点が当てられていました。しかし、今回の、とりわけ原発事故では、 「人」と「組織」が見過ごしていた危機が、重大な危機を生み出し、その危機が時間の経過とともに深刻化し、深刻化した危機がまた新たな危機を生み出したのです。わたしたちは、危機を生み出し、危機を変化させ、さらに危機をコントロールできなくさせてしまうものは「人」や「組織」に欠如していた【危機への意識】であったことを強く認識させられました。

 

【危機への意識】に焦点を当てた【魂】の危機管理対策

トータル・リスク・ソリューションズの危機管理対策では、従来のマネジメント体制や文書化に加えて、 「人」と「組織」が持つべき【危機への意識】に対しても焦点を当てています。危機を共有する人たちが、危機を発見したり、危機の発現を予防したり、また予想もつかない危機の変化に対応できるようになるためには、危機を共有するすべての人たちに、危機を身近なものとして常に意識してもらうことが重要であるからです。危機を共有する人たちの意識に働きかける危機管理対策。トータル・リスク・ソリューションズでは、それを【魂】の危機管理対策と呼び、危機を共有する全ての個人や組織が主体的に危機に対処していくための環境づくりを支援したり、危機におけるリーダーシップや、それを醸成するための手法を提供しています。